Road to FullDive

フルダイブ実現までの道

思考の柔軟性

こんにちは。

久々の更新になります。

 

今日のテーマは、

思考の柔軟性

です。

 

「思考の柔軟性」、大切だと思いますか?

 

決めたことは最後までやりきるタイプ

状況に応じて、以前言ったことからサラッと方向修正できるタイプ

 

この2タイプは、最低限、トップに立つ人のなかで居ると思うんですよね。

 

自分は、後者に近いです。

後者タイプは、時によって、

「前に言ってたことと違うじゃねーか!」と反感を買うこともあります。

 

ですが、世界は毎日のように変化しています。

自分の周囲の環境も、少しずつ、変わっていくと思うんですよ。

 

故に、思考もそれに合わせて変わっていくのが、流れというものなのかな、と。

勿論、物事を押し切って進めるということが無いわけではないですが。

 

さて、ここからが近況になります。

 

  • 登記作業

  • プロトタイプ開発

  • 事業計画立案

 

この3種類を進めています。

 

順番に見ていきましょう。

 

まず、「登記作業」についてです。

必要書類や印鑑、資本金などの準備は出来たので、あとは定款などの作成に移って、公証役場からの法務局という流れで登記は可能なわけですが、ここで一点、躓いてるポイントがあります。

 

それは、「登記住所」なんですね。

つまりは、どこの住所を本店として登録するんですか?って話です。

 

最初、適当な住所で登記して、後でオフィス構えるときに、

移転手続きすればいいだろう。と思っていました。

 

移転手続きに掛かる費用を見てみると、同じ市町村区なら、3万円。

別の市町村区なら、6万円掛かってしまうと。

 

それを知ったときに、それなら最初から、

自宅兼事務所って形で、渋谷に行こう。と思ったんです。

(渋谷の理由としては立地とお世話になってる方々が多いから)

 

ハイ、完全に馬鹿ですね。

 

3番目の事業計画立案とも被ってくる話なんですが、

月々掛かってくるお金を計算してみました。

 

渋谷って当たり前ですが、賃料高いんですよ。

自宅兼事務所可能ってなると、ワンルームでも15万円前後が相場でした。

 

賃料15万+最低限の給与10万=25万円

 

通信費とか水光熱費を自分が払うとして、

さらに、社員への報酬分は計算しなくてもコレですよ。

 

月々、最低でも固定費として25万円は掛かるんです。

 

それに加えて、開発に必要なものを購入したりもするわけですよ。

そうなると、1.5倍~3倍ぐらい掛かってくる時も出てきます。

 

その現実を知ったときに、これは投資受けてもキツいな、と。

 

現状、利益を生むようなサービスや製品を展開出来ているわけではないですから、毎月、マイナスにはなっても、プラスにはならないんですね。

 

これでもし、開発した製品が軌道に乗らなかったりすると、

潰れるか、やりたくもないサービスを作ることになるわけです。

 

それなら、とことん、固定費をゼロにしようじゃないか、

ということで、しばらく実家に籠ろうと思いました(笑)

 

次に、

「プロトタイプ開発」についてです。

現在、既存のHMDと互換性がある形で、

BMIを提供しようと考えていますが、売れるか分からないわけじゃないですか。

 

やってみて考えるのか、きちんと予測して修正しながら、なのか。

まだ踏ん切りが付かない部分がありますが、現状、予測しながらやってます。

 

本当にその製品買うの?ってなったときに、まだまだ弱いんですよ。

 

便利なのは間違いないですよ。

でも、普通にコントローラーが普及してるし、今の状態に困ってないし。

みたいな。

 

「問題解決」か、「面白さ(エンタメ要素)」が大切になってくるんですが、明確にこの問題が解決できる!ってものでは、まだまだないのです。

 

ある程度、形になったら、出来るだけ多くの人に見て貰って、反応貰おうかと思ってます。自分が作ったものだと、どうしても良くみえてしまうので、第三者目線から厳しく言ってくれるのが一番の薬かな、と。

 

最後に、「事業計画立案」です。

やろうとしてることが完全にハードウェア寄りなので、厳密に予測するのが難しい部分はあります。手探り状態ですが、前述の月々の固定費を出してみるだけでも、見えてなかった部分が見えたりします。

金額や人数などの数字を計算しまくって、シミュレーションしていければと。計画に時間注ぎ過ぎて、肝心の開発が疎かになっても問題なので、そのバランスはしっかりしていきたいですね。

 

それでは!

Tokyo Game Show 2016

こんにちは。

9月15日(木)~9月18日(日)の4日間、

幕張メッセで行われた、「東京ゲームショウ2016」に行ってきました。

 

とは言っても、金曜日からの3日間は完全に仕事だったんですけど(笑)

 

1日目は、VR関連のブースがある、9-11ホールにずっと張り付いてました。

 

FOVEは絶対に体験したい!と思って、真っ先にいくと…。

157番!!

何とか、整理券貰えてよかったです。(一日200人程度)

f:id:vr_Akihito:20160919175252j:plain

 

体験中の様子。

f:id:vr_Akihito:20160919175133j:plain

 

端のほうに、何やら面白そうなものが…!

f:id:vr_Akihito:20160919181050j:plain

 

f:id:vr_Akihito:20160919181031j:plain

ペンを握って体験するものなのですが。

すげぇ!触覚だ!ってなりました(笑)

画面に映る、ゴム製のウサギに触れてみるというものなのですが、

本当に、ゴムに触れてる感触があるんですよね。

その弾力もパラメーターで調整できるし。

こういう、触覚のデバイスとVRを組み合わせられたら、

楽しいだろうなと思いました。

 

f:id:vr_Akihito:20160919181510j:plain

あとは腕に付けて、指の動きと連動して、仮想空間上で銃を撃ったりできるものもありましたね。そんなに大きいものではないので、ARとの親和性が高そうでした。

 

f:id:vr_Akihito:20160919181928j:plain

f:id:vr_Akihito:20160919181935j:plain

f:id:vr_Akihito:20160919181947j:plain

f:id:vr_Akihito:20160919182009j:plain

他にも色々と見たり、体験してきたりしました。

写真を撮るのは忘れてしまったんですが、

 

「脳波VR」なるものもありました。

最初に、その名前を見たときは、「!?」となりました(笑)

 

体験した人の話を聞くと、そこまで自分がやろうとしていることと、

がっつり被っているわけではなさそうでした。

 

でも、これから更に競合が増えるのは間違いないんで、

気を引き締めていきましょう。

 

あと気付いたこととしては、海外企業が多いこと。

特に、中国企業

 

恐らく、VRの分野で、海外の大型イベントに出展する日本企業って少ないと思うんですよ。でも、TGSには、海外企業がたくさんやってくる。

 

これって、かなり危機感を覚えます。

 

かと言って、今の自分に出来ることは限られていますから、

やれる範囲で頑張っていきますよー!

 

ってな感じで、一日目は終わりました。

 

二日目以降は、ホール3に出展していた、

「Wargaming」ブースで、試合の解説として、

ほぼ一日中、登壇していましたね。

f:id:vr_Akihito:20160919183052j:plain

 

今まで、選手として登壇することはあれど、解説という立場で、

見にきてくれた人に、面白さを伝えるような仕事は初めてで…。

 

事前に、精一杯の準備をして本当に良かったです。

 

多くの人から、

「分かりやすい解説でした!」

「自分もプレイしたくなりました!」

という声を頂いて、嬉しかったです。

 

これからも色々なことに挑戦していきたいですね!

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

登記の準備

こんばんは。

 

登記を行うために、準備を進めています。

流れは把握できましたが、詳細なところですよね。

 

資本金は幾らにするの?

一株あたり幾らなの?

現物出資はするの?

会社印は注文した?

 

とか、色々と(笑)

 

多くの人が協力してくれて、非常に助かっています。

 

そして、思うわけですね。

 

会社なんか作らずに、一生終える人のほうが多いだろうって。

 

そう考えると、なんかワクワクしてきます。

 

貴重な体験してるんだなぁ、って。

 

勿論、本当の闘いはこれからですよ。

 

一緒に頑張ってくれるメンバーには、当然、お金って形で還元していくのは、最低限の自分の仕事だし、どういう戦略でやっていくのか、とか、作っていきたいものを考えたりとか。

 

会社作るっていうのも、目標を達成するための手段でしかないんですよね。

 

SAOの世界観、、

 

フルダイブVRというのが、最終的な目標ですが、そういう世界では、脳波デバイスは当たり前に、日常で使われてると思っています。

 

スマートフォンというものを、

数十年前の人が想像できたか?と聞かれれば、答えは、NOでしょう。

 

今では、当たり前のように使われている技術も、数年前、数十年前は、想像すら出来なかったよ、というものはたくさんあるわけです。

 

脳波デバイスも、今では、非日常的に感じてしまうでしょうが、

将来的には違っていると思っています。

 

引き続き、手続きの準備を進めていきます。

 

それでは。