凸凹成長
先日、親しくしてる方から、
「ブログ記事、勿体ぶらないで進捗教えてよ!」
と言われてしまった、Akiです。こんばんは。
まだまだ勿体ぶります(殴
(脳波の素晴らしさについては今月中に書きます)
さて、今日のテーマです。
「凸凹成長」
これ、近頃の僕の状態を表しています。
凸成長
僕の情報源の多くは、Twitterになりつつあります。
というのも、他のSNSやニュースサイトと比べ、
流動性が高く、生の情報に近く、先駆者たちの経験がそこにはあるからです。
もちろん、なかにはポジショントークもあるし、
バイアスが掛かってるものもあるので、見極める力は必要ですが。
彼らのツイートを見ていると、勇気を貰えることが多いです。
創業期はこんなに酷かったけど、今はここまで来れたとか。
~のような世界を創っていくんだ!とか。
みんな、苦しいながらも前向いて、走ってる姿を見ると、
自分も頑張らないとなー!ってなるわけです。
最近は、新しくメンバーが加わったりもしていて、
僕の途方の無い夢に、付き合ってくれる人たちには、
精いっぱいの恩返しがしたいな、とも思っているわけです。
非常にポジティブな気分になるので、
~はどうなってるんだろう?
~したらきっと面白いんじゃないかな?
とアイデアがどんどん出てきます。
それをメンバーと討論して、一定の結論が出てきます。
すぐにプロダクトの方針やコンセプトに反映されていきます。
結果、知識や経験を得られて成長するので、「凸成長」。
凹成長
「凸成長」とセットになるのが「凹成長」です。
自分の会社を中心に、幾つか関わっているところがあるのですが、
そこの業務をしていると、かなりの頻度で凹まされます。
(勢いに乗ってるベンチャーなので、知ってる人もいるかもしれません)
基本的に、取締役陣と仕事しているので、めっちゃ色々言われます(笑)
ただ、指摘の内容自体はタメになるものばかりです。
・事業を大きくしていくときの考え方、マインド
・数的根拠の作り方、考え方
・交渉術
などなどを実践ベースで学びつつ、行動の繰り返し。
普通のベンチャーでは会えないような人のところに、
交渉しにいったりするので、得るものはかなり大きいですね。
相手が相手だったりするので、事前準備は緻密に。ただ素早く。
ちょっとでもヌルいところがあると詰められます。
その場では、凹むんですけど、冷静に考えるとめっちゃ有難い。
僕は、経験→起業ではなく、起業→経験の順番でした。
これがまさにそうなんですよ。
自分に足りない部分が一瞬で分かり、それを補う努力が出来る。
そっちのほうが確実で、効率も良いですよね。
最初は圧倒的なマイナス感情を突き付けられますが、
それをベースに最終的には、プラス(ポジティブ)に転換していける。
なので、「凹成長」。
強くて優しい人間になりたいぜ。それでは。
脳波計搭載HMDを作ろうとしていた。
Neurableから
「HTC Vive」向けのBCI(開発キット)が発表されましたね。
これまさに、創業当時の僕がやろうとしていたことでした。
ソードアート・オンラインのような、世界を実現させる為には、
「脳波」の研究が必要不可欠だと考えています。
あの世界の大きな特徴は、「脳に信号を送る」ことにあります。
視覚、聴覚、味覚などは、眼や鼻、舌を通していますよね。
それも最終的には、脳に信号が到達して処理されているわけなので、感覚器官を通さずとも、直接、脳に送っても同じであると。
それがフルダイブであり、SAOがSAOたらしめる理由だと思っています。
信号を「送る」ことは既存技術では不可能に近いので、その前段階となる、
信号の「読み取り」を確立するべく、脳波計搭載のHMDを作ろうとしていました。
考えるだけでゲームの操作ができたりしたら、近付けるのではないかと。
ただ、行動していくうちに、
HMD自体は、「Oculus」「HTC」「FOVE」等から出ていたので、自分たちがやる必要はあるのかと。
一番の核は「脳波解析」にあるよね、という結論に至り、
この計画はストップさせました。
なので、Neurableの発表を聞いたときに、
心底、やってなくてよかったな、と思いましたね笑
今はソフトウェア開発方面に注力しています。
そこに関しては、またブログやTwitterで話していきます。
メンバー募集もしているのでぜひぜひ!
それでは!
悠然たれ。
こんにちは。Akiです。
ここ1~2ヶ月で考え方や行動が大きく変わったので、
ブログにアウトプットすることにしました。
資金調達に対する考え方
多くのスタートアップが一度は考えることだと思います。
「投資を受けるかどうか」と。
自身もずっとそこに対して迷いがありました。
色々な人に聞いてみても、
・ベンチャーはリソースを分散させちゃいけない
・自分たちが生活できるぐらいは稼いでおけ
と、言うことが人によって全然違うわけです。
一体、どの言葉を信じればいいのか。
さんざん考えましたが、結局は自分がどうしたいか、でしかないのだと。
自分の性格や、会社としての方針、ビジョンなど。
ひとつずつ照らし合わせて考えた結果、
しばらくは自己資金で回していくことにしました。
この辺の理由が気になる方がいれば、また別記事で書きます。
会社としての方向性
自分がなぜ会社をやっているのか、自分である必要があるのか。
とか、色々考えてひとつ分かったのは、「世界を変える」みたいな、崇高な考え方は自分にはないんだな、ということ。
僕が創業しようと思ったのは、SAOに出会い、あの世界に行きたいと思ったから。
根底には、「自分が行きたい」というのがある。
ただ、その上で僕と同じく、あの世界に行きたいと思っている人がいる。
そんな人たちも一緒に喜んでくれるのなら、それでいいんだと。
そして、あの世界に行く為には、SandBoxの力だけでは不足している。
だから、あらゆる企業や人を巻き込む必要がある。
「脳波」の分野自体は、昔から存在している。
だからこそ、大企業は一通り、研究はしていると思っている。
でも、今の世の中に、「脳波を使った面白いこと」って無い。
大企業がことごとく、躓いた分野ではあるけど、敢えて挑戦をしていく。
そして、小さいことからでも「面白いこと」を世の中に出していく。
そしたら、「あの会社にできるなら自分たちにでも出来るだろう」
と考える会社が増えればいい。
脳波の研究が進んでいって、最終的にはフルダイブ技術の研究も活性化するだろう。
面白い世界がそこにはある。