何を実現させたいのか。
本題です。
なぜ、VRをやろうと思ったのか。
そういう話ですね。
遡ること、5年前 ぐらいでしょうか。
友人から、「ソードアート・オンライン」を紹介されたんですね。
VR界隈では、知らない人は居ないでしょう(笑)
なんだこれは!
と衝撃を受けました。
昔から、ゲームは好きだったので、心からあんな世界があったらな~。
と思っていました。
それからというもの、当時はVRの情報なんて今とは比べものにならないほど、乏しいもんですから、とりあえず、調べるだけ調べて、自分の考えをネットに出そう。と思ったんですね。
それで、ニコニコ動画のブロマガを利用して、考えをまとめたんです。
これが丁度、2年半前くらいですね。
当たり前ですが、最初は特に注目もされなかったんですね。
しかし、どういうわけか、いきなり、PVが伸びたんですよ!
今や、
これです。
約15万PV
までいったんですね。
あ、投稿日は気にしないでくださいね(笑)
いきなり伸びたので、正直、怖かったですけどね!
なぜ、ここまでいったのか、今でも謎です。
どこかで取り上げられたのかな?と勝手に思ってますが、
知ってる方がいたら教えてください(笑)
その反面、この分野に大きな可能性を感じたのもまた事実です。
作中、ヘッドギア型のデバイスを付けて、意識ごと仮想空間に飛んで、そこで遊べる。という感じなんですね。
それから、時は経ち、今はVRというのが本当に身近にあって、様々な可能性があるな、と毎日のように感じているところです。
しかし!
SAOのような、世界を実現させるには、まだまだハードルが高いです。
現在の流れだと、没入感や画質、視野、実際の動きとのシンクロ性。
その辺りを追及していますよね。
それらの後は、AR、MRと、日常生活に溶け込んでいく。
最終的に、SAOの世界のように、五感との直接リンク、使用者はベットに横になって、デバイス被って、精神は仮想空間へ。
そんな世界が間違いなく来る、いや、来させるつもりで居ます。
そのためには、現状のVR機器だけでなく、
と呼ばれる、脳波測定機器の研究も必要になってきます。
これが実現できれば、ゲーム分野は勿論ですが、個人的には、VRと同じく、ノンゲーム分野に大きな可能性が眠っているのでは、と思っていて。
例えば、寝たきりの人が居ますよね。
中には、喋ることすら困難で、
外部とのコミュニケーションが取れないこともあるでしょう。
そこで、この技術があったらどうなると思いますか?
寝たきりでも、脳は活動しているわけですよ。
何を考えているか、ということが分かれば、仮想空間内でそれを表すことが可能になります。家族や友人と、コミュニケーションできるわけですよ。
これは、とんでもない市場だな、と思いますし、何より、そういう世界があったら楽しいだろうし、便利ですよね。
取り上げたのは、あくまで一例ですが、可能性は無限だな、と思っています。
VRとBMIの融合…。
これを私は、
フルダイブVR
と呼んでいます。
侵襲型云々の学術的な話は別の機会にしますが、
私が実現させたいのはそういう世界です。