Road to FullDive

フルダイブ実現までの道

何を実現させたいのか。

本題です。

なぜ、VRをやろうと思ったのか。

そういう話ですね。

 

遡ること、5年前 ぐらいでしょうか。

友人から、「ソードアート・オンライン」を紹介されたんですね。

VR界隈では、知らない人は居ないでしょう(笑)

 

なんだこれは!

と衝撃を受けました。

 

昔から、ゲームは好きだったので、心からあんな世界があったらな~。

と思っていました。

 

それからというもの、当時はVRの情報なんて今とは比べものにならないほど、乏しいもんですから、とりあえず、調べるだけ調べて、自分の考えをネットに出そう。と思ったんですね。

 

ch.nicovideo.jp

それで、ニコニコ動画のブロマガを利用して、考えをまとめたんです。

これが丁度、2年半前くらいですね。

 

当たり前ですが、最初は特に注目もされなかったんですね。

 

しかし、どういうわけか、いきなり、PVが伸びたんですよ!

 

今や、

f:id:vr_Akihito:20160606190844p:plain

これです。

約15万PV

までいったんですね。

あ、投稿日は気にしないでくださいね(笑)

 

いきなり伸びたので、正直、怖かったですけどね!

なぜ、ここまでいったのか、今でも謎です。

どこかで取り上げられたのかな?と勝手に思ってますが、

知ってる方がいたら教えてください(笑)

 

その反面、この分野に大きな可能性を感じたのもまた事実です。

 

作中、ヘッドギア型のデバイスを付けて、意識ごと仮想空間に飛んで、そこで遊べる。という感じなんですね。

 

それから、時は経ち、今はVRというのが本当に身近にあって、様々な可能性があるな、と毎日のように感じているところです。

 

しかし!

 

SAOのような、世界を実現させるには、まだまだハードルが高いです。

 

現在の流れだと、没入感や画質、視野、実際の動きとのシンクロ性。

その辺りを追及していますよね。

 

それらの後は、AR、MRと、日常生活に溶け込んでいく。

 

最終的に、SAOの世界のように、五感との直接リンク、使用者はベットに横になって、デバイス被って、精神は仮想空間へ。

 

そんな世界が間違いなく来る、いや、来させるつもりで居ます。

 

そのためには、現状のVR機器だけでなく、

ブレイン・マシン・インターフェース」(BMI)

と呼ばれる、脳波測定機器の研究も必要になってきます。

 

これが実現できれば、ゲーム分野は勿論ですが、個人的には、VRと同じく、ノンゲーム分野に大きな可能性が眠っているのでは、と思っていて。

 

例えば、寝たきりの人が居ますよね。

中には、喋ることすら困難で、

外部とのコミュニケーションが取れないこともあるでしょう。

 

そこで、この技術があったらどうなると思いますか?

 

寝たきりでも、脳は活動しているわけですよ。

 

何を考えているか、ということが分かれば、仮想空間内でそれを表すことが可能になります。家族や友人と、コミュニケーションできるわけですよ。

 

これは、とんでもない市場だな、と思いますし、何より、そういう世界があったら楽しいだろうし、便利ですよね。

 

取り上げたのは、あくまで一例ですが、可能性は無限だな、と思っています。

 

VRとBMIの融合…。

これを私は、

フルダイブVR

と呼んでいます。

 

 

侵襲型云々の学術的な話は別の機会にしますが、

私が実現させたいのはそういう世界です。