VR ZONE 行ってきました!
昨日、VRZONEに行ってきました!
※ネタバレしていくので、嫌な方はご注意ください。
体験してきたものとしては、
「高所恐怖SHOW」、「アーガイルシフト」
「スキーロデオ」、「トレインマイスター」
の4つをやってきました!
「リアルドライブ」や「脱出病棟Ω」も体験したかったのですが、
時間的に厳しかったので、またの機会に。
一番の衝撃だったのが、「高所恐怖SHOW」だったので、そのお話をメインに。
体験スペースが2か所あり、
体験しているところを撮影できるスペースまであります。
この、体験している友人を撮影できるという点が、
マーケティング的に、かなりうまいな、と思いました。
この高所恐怖SHOW、かなり没入感が高く、本当に怖いです。
人によっては、叫んだり、
立ったまま進めず、木の板に這ったりすることになります(笑)
ゆえに、予想以上に怖い体験に、叫んだりする友人を撮影できるわけですね。
これが後々、多くの人に、「VRってすごいんだ!自分も体験したい!」
と思わせることができるわけです。
最近でこそ、予約が取れるようになってきましたが、
当初は、一か月先まで一杯だったようですし。
それでは本題。
先に、友人が体験することに。
安全のために、スタッフさんが見守ってくれます。
命綱と、専用のサンダルセンサー、指にもバンド型のセンサーを付けてます。
エレベーターで地上200mに上がり、猫を救出するというミッションです。
200mに到着して、ドアが開いた瞬間に風が吹くようになっています。
この写真はその瞬間に撮ったものですね。
「おぉ!やべぇ!」って感じですね(笑)
途中から立つことが難しくなったものの、無事に猫のもとにたどり着いた友人。
猫を回収して、エレベーターまで戻らないといけないわけですが、
いざ、帰ろうとした瞬間に、板が崩れる描写があったりして…。
これは無理だ!となり、引き摺って戻るという裏技に…(笑)
その後、私の出番に。
まさか、そこまでじゃないだろう、と油断してましたが。
エレベーターから出た瞬間に、思わず、「すげぇ!」と声に出てしまいました。
最初は周囲を見る余裕があったものの、途中からは、結構キツかったですね。
何とか立ったまま、猫のもとに辿り着き、震える手で回収する様子(笑)
丁寧に回収…(笑)
ここで、スタッフさんから、
可能なら左回りで戻ってきてください、と言われました。
ここで、「ん?左足が前じゃん…」と気付きまして。
この状況で、足の位置を変えて振り返るのは、無理だ…。
となり、諦めてそのまま、後退りで帰りました。
ちなみに、右回りがダメなのは、命綱の関係ですね。(大人の事情)
という感じでした。
こういう、コンセプトはシンプルなんだけど、作りこむとリアリティが増していくようなものは、現状では大きな可能性を秘めてますね。
〇アーガイルシフト
ロボットに乗り、AIの女の子にサポートしてもらいながら、敵と戦っていくものでした。きちんと、専用の座席が作られていて、機体の動きに合わせて、揺れるようになっています。
設定は非常によく、出撃シーンも、「おぉ!」と思いました。
しかし、戦闘になると、少し物足りなさを感じました。
視線で相手を捉えて、手元のボタンで射撃する、
というシステムの影響でしょうか。
また、移動できる範囲が限られていたのも残念でしたね。
あくまで、体験なので仕方のないことかもしれませんが。
ともあれ、今後の改良次第では、とても良いものになると思います。
〇スキーロデオ
きちんと、板を模した、マシンの上に乗り体験します。
エリア(崖、森、谷など)が幾つか分かれており、
体験者はルートを自分で選び、滑っていきます。
エッジを効かせる、などの要素もあり、かなりリアルなものとなってました。
叫ぶほどの恐怖は感じませんでしたが、
終わって驚いたのが、疲れを感じたことでした。
実際に滑ったような体の動きと、脳の錯覚の影響ですかね。
〇トレインマイスター
電車の運転手となり、与えられた様々な設定のなかで、
運行していく、というものです。
コースも種類があるので、
他のゲームなどで慣れてる人にも対応できていると思いますね。
終わったあとには、運転の評価がされるなどのシステムもあります。
途中で制限速度をオーバーしてしまったり、停止位置から少し離れてしまったりしましたが、「可」の評価をもらえました(笑) 乗り心地は☆5評価でした!
〇まとめ
以上が簡単なレビューで、以下は感想です。
結論から言うと、非常に満足いくものでした。
VRの可能性を十分に感じさせてくれます。
スタッフさんが、気さくに話し掛けてくれたりといった点もポイント高いですね。
ここまで、たっぷりとVR体験したことがなかったので、
実際に疲れを感じるんだな、と少し驚きました。
このあたりは考えていくと、面白いかもしれませんね。
リアル感が無いと、VRの意味がないし、
リアル過ぎても、疲労を感じてしまう、というジレンマです。
これから、VRの開発に携わっていく私としては、
多くの収穫があって、有意義な時間でもありました。
それでは。