Road to FullDive

フルダイブ実現までの道

VR ZONE 行ってきました!

昨日、VRZONEに行ってきました!

※ネタバレしていくので、嫌な方はご注意ください。

 

f:id:vr_Akihito:20160615200217j:plain

 

体験してきたものとしては、

「高所恐怖SHOW」、「アーガイルシフト」

「スキーロデオ」、「トレインマイスター」

の4つをやってきました!

 

「リアルドライブ」や「脱出病棟Ω」も体験したかったのですが、

時間的に厳しかったので、またの機会に。

 

一番の衝撃だったのが、「高所恐怖SHOW」だったので、そのお話をメインに。

 

体験スペースが2か所あり、

体験しているところを撮影できるスペースまであります。

 

この、体験している友人を撮影できるという点が、

マーケティング的に、かなりうまいな、と思いました。

 

この高所恐怖SHOW、かなり没入感が高く、本当に怖いです。

 

人によっては、叫んだり、

立ったまま進めず、木の板に這ったりすることになります(笑)

 

ゆえに、予想以上に怖い体験に、叫んだりする友人を撮影できるわけですね。

これが後々、多くの人に、「VRってすごいんだ!自分も体験したい!」

と思わせることができるわけです。

 

最近でこそ、予約が取れるようになってきましたが、

当初は、一か月先まで一杯だったようですし。

 

それでは本題。

 

先に、友人が体験することに。

 

f:id:vr_Akihito:20160615203554j:plain

安全のために、スタッフさんが見守ってくれます。

命綱と、専用のサンダルセンサー、指にもバンド型のセンサーを付けてます。

 

エレベーターで地上200mに上がり、猫を救出するというミッションです。

 

200mに到着して、ドアが開いた瞬間に風が吹くようになっています。

この写真はその瞬間に撮ったものですね。

「おぉ!やべぇ!」って感じですね(笑)

 

f:id:vr_Akihito:20160615204756j:plain

途中から立つことが難しくなったものの、無事に猫のもとにたどり着いた友人。

 

f:id:vr_Akihito:20160615205218j:plain

猫を回収して、エレベーターまで戻らないといけないわけですが、

いざ、帰ろうとした瞬間に、板が崩れる描写があったりして…。

 

これは無理だ!となり、引き摺って戻るという裏技に…(笑)

 

その後、私の出番に。

 

f:id:vr_Akihito:20160615210523j:plain

まさか、そこまでじゃないだろう、と油断してましたが。

エレベーターから出た瞬間に、思わず、「すげぇ!」と声に出てしまいました。

最初は周囲を見る余裕があったものの、途中からは、結構キツかったですね。

 

f:id:vr_Akihito:20160615204728j:plain

何とか立ったまま、猫のもとに辿り着き、震える手で回収する様子(笑)

 

f:id:vr_Akihito:20160615210800j:plain

丁寧に回収…(笑)

ここで、スタッフさんから、

可能なら左回りで戻ってきてください、と言われました。

ここで、「ん?左足が前じゃん…」と気付きまして。

この状況で、足の位置を変えて振り返るのは、無理だ…。

となり、諦めてそのまま、後退りで帰りました。

ちなみに、右回りがダメなのは、命綱の関係ですね。(大人の事情)

 

という感じでした。

こういう、コンセプトはシンプルなんだけど、作りこむとリアリティが増していくようなものは、現状では大きな可能性を秘めてますね。

 

〇アーガイルシフト

ロボットに乗り、AIの女の子にサポートしてもらいながら、敵と戦っていくものでした。きちんと、専用の座席が作られていて、機体の動きに合わせて、揺れるようになっています。

 

設定は非常によく、出撃シーンも、「おぉ!」と思いました。

しかし、戦闘になると、少し物足りなさを感じました。

視線で相手を捉えて、手元のボタンで射撃する、

というシステムの影響でしょうか。

また、移動できる範囲が限られていたのも残念でしたね。

あくまで、体験なので仕方のないことかもしれませんが。

 

ともあれ、今後の改良次第では、とても良いものになると思います。

 

〇スキーロデオ

きちんと、板を模した、マシンの上に乗り体験します。

エリア(崖、森、谷など)が幾つか分かれており、

体験者はルートを自分で選び、滑っていきます。

 

エッジを効かせる、などの要素もあり、かなりリアルなものとなってました。

叫ぶほどの恐怖は感じませんでしたが、

終わって驚いたのが、疲れを感じたことでした。

 

実際に滑ったような体の動きと、脳の錯覚の影響ですかね。

 

〇トレインマイスター

電車の運転手となり、与えられた様々な設定のなかで、

運行していく、というものです。

 

コースも種類があるので、

他のゲームなどで慣れてる人にも対応できていると思いますね。

 

終わったあとには、運転の評価がされるなどのシステムもあります。

 

途中で制限速度をオーバーしてしまったり、停止位置から少し離れてしまったりしましたが、「可」の評価をもらえました(笑) 乗り心地は☆5評価でした!

 

〇まとめ

以上が簡単なレビューで、以下は感想です。

 

結論から言うと、非常に満足いくものでした。

VRの可能性を十分に感じさせてくれます。

スタッフさんが、気さくに話し掛けてくれたりといった点もポイント高いですね。

 

ここまで、たっぷりとVR体験したことがなかったので、

実際に疲れを感じるんだな、と少し驚きました。

 

このあたりは考えていくと、面白いかもしれませんね。

リアル感が無いと、VRの意味がないし、

リアル過ぎても、疲労を感じてしまう、というジレンマです。

 

これから、VRの開発に携わっていく私としては、

多くの収穫があって、有意義な時間でもありました。

 

それでは。