Tokyo Game Show 2016
こんにちは。
9月15日(木)~9月18日(日)の4日間、
幕張メッセで行われた、「東京ゲームショウ2016」に行ってきました。
とは言っても、金曜日からの3日間は完全に仕事だったんですけど(笑)
1日目は、VR関連のブースがある、9-11ホールにずっと張り付いてました。
FOVEは絶対に体験したい!と思って、真っ先にいくと…。
157番!!
何とか、整理券貰えてよかったです。(一日200人程度)
体験中の様子。
端のほうに、何やら面白そうなものが…!
ペンを握って体験するものなのですが。
すげぇ!触覚だ!ってなりました(笑)
画面に映る、ゴム製のウサギに触れてみるというものなのですが、
本当に、ゴムに触れてる感触があるんですよね。
その弾力もパラメーターで調整できるし。
こういう、触覚のデバイスとVRを組み合わせられたら、
楽しいだろうなと思いました。
あとは腕に付けて、指の動きと連動して、仮想空間上で銃を撃ったりできるものもありましたね。そんなに大きいものではないので、ARとの親和性が高そうでした。
他にも色々と見たり、体験してきたりしました。
写真を撮るのは忘れてしまったんですが、
「脳波VR」なるものもありました。
最初に、その名前を見たときは、「!?」となりました(笑)
体験した人の話を聞くと、そこまで自分がやろうとしていることと、
がっつり被っているわけではなさそうでした。
でも、これから更に競合が増えるのは間違いないんで、
気を引き締めていきましょう。
あと気付いたこととしては、海外企業が多いこと。
特に、中国企業。
恐らく、VRの分野で、海外の大型イベントに出展する日本企業って少ないと思うんですよ。でも、TGSには、海外企業がたくさんやってくる。
これって、かなり危機感を覚えます。
かと言って、今の自分に出来ることは限られていますから、
やれる範囲で頑張っていきますよー!
ってな感じで、一日目は終わりました。
二日目以降は、ホール3に出展していた、
「Wargaming」ブースで、試合の解説として、
ほぼ一日中、登壇していましたね。
今まで、選手として登壇することはあれど、解説という立場で、
見にきてくれた人に、面白さを伝えるような仕事は初めてで…。
事前に、精一杯の準備をして本当に良かったです。
多くの人から、
「分かりやすい解説でした!」
「自分もプレイしたくなりました!」
という声を頂いて、嬉しかったです。
これからも色々なことに挑戦していきたいですね!
それでは。
登記の準備
こんばんは。
登記を行うために、準備を進めています。
流れは把握できましたが、詳細なところですよね。
資本金は幾らにするの?
一株あたり幾らなの?
現物出資はするの?
会社印は注文した?
とか、色々と(笑)
多くの人が協力してくれて、非常に助かっています。
そして、思うわけですね。
会社なんか作らずに、一生終える人のほうが多いだろうって。
そう考えると、なんかワクワクしてきます。
貴重な体験してるんだなぁ、って。
勿論、本当の闘いはこれからですよ。
一緒に頑張ってくれるメンバーには、当然、お金って形で還元していくのは、最低限の自分の仕事だし、どういう戦略でやっていくのか、とか、作っていきたいものを考えたりとか。
会社作るっていうのも、目標を達成するための手段でしかないんですよね。
SAOの世界観、、
フルダイブVRというのが、最終的な目標ですが、そういう世界では、脳波デバイスは当たり前に、日常で使われてると思っています。
スマートフォンというものを、
数十年前の人が想像できたか?と聞かれれば、答えは、NOでしょう。
今では、当たり前のように使われている技術も、数年前、数十年前は、想像すら出来なかったよ、というものはたくさんあるわけです。
脳波デバイスも、今では、非日常的に感じてしまうでしょうが、
将来的には違っていると思っています。
引き続き、手続きの準備を進めていきます。
それでは。
人の価値のおはなし。
こんにちは。
かなり、タメになる動画があったので、紹介します。
武井さんのお話のなかで、
「人が求める数=価値」
だという話が出てきます。
自分は、
「eスポーツ」と「VR」の2つの業界に浸かっています。
どちらも、まだ未発達の業界です。
「eスポーツ」のほうを例に挙げてみます。
一般的なスポーツと同じく、eスポーツにも様々なタイトルがあります。
それぞれ、そのタイトルが人気な国、不人気な国というのが存在します。
自分がプレイしている、「World of Tanks」というタイトルは、
CIS(独立国家共同体)を中心に人気があります。
アジアにおいて、他のタイトルと比べると、不人気です。
ゴールデンタイムでも、2万人前後の接続数しかありません。
CISだと数十万規模ですが。
2万人という数字は、日本だけでなく、アジア全体の話です。
これが、日本のみになると、数千人がせいぜいですよね。
先ほどの話に戻ります。
「人が求める数」
が価値なんですね。
毎日、数千人程度のプレイヤー数ですよ。
競技としてプレイしている人はさらに少なくなります。
そんな環境のなかでの、「日本一」という看板の価値って、
どのぐらいだと思いますか?
日本一、アジアでもトップ2には入ったことがありますが、
価値って薄いんですよね。
「eスポーツ」という言葉を知っている人。
言葉の意味を知っている人。
そのなかの、幾つかのタイトルを知っている人。
そのタイトルで活躍している、強豪プレイヤーの名前を知っている人。
…
…
…
どれだけ居ますか。
殆ど居ないんですよね。
だから、企業が参入してこない、お金が生まれない。
これが、プロとして活動できる人が少ない要因なんですね。
プロの看板を背負い始めて、以前より、確かに、
お仕事はたくさん頂けるようになりました。
それでも、まだまだ少ないんですよね。
生活できるレベルではないですよ、絶対に。
故に、自分は価値を高めていきたいと思っています。
プロゲーマーという経歴を経て、偉業を成し遂げた人は、
世界的に見ても、居ないと思っています。
今後、VRやAR、ないしはフルダイブが開発されていったときに、
ゲームの分野もかなり伸びていくと思っています。
そのときに、今の経験が生かせるんじゃないか、と思っているんですね。
ゲームのことはあの人に聞こう!フルダイブのことはあの人に聞こう!
そういう風に思ってもらいたいですね。
これから、フルダイブ技術の完成に向けて、尽力していくわけですが、
その過程でも、クオリティや自分のなかの価値で完結させるのではなく、
それを人が欲しがるのか、というところに着目していきたい。
これからも、どんどん発信していきます。
それでは。