バックパック型PCの可能性
今回は、
「バックパック型PC」について。
4gamerにこんな記事がありました。
スペックや重さについては実用的なレベルであることが分かります。
問題は、バッテリーの持ちなんですね。
この記事で紹介されているものは、90分持つらしいです。
現状のVRであれば、90分という数字は決して悪いものではないと私は考えます。
そもそも、そんなに長時間に渡って、プレイできるものではないからですね。
恐らく、30分もプレイすれば、少しずつ疲労を感じると思います。
で、問題は、この「バックパック型PC」のターゲットは誰か。
ということです。
家庭用向けであれば、そもそも背負う必要性はないわけですね。
PCが近くにあるわけですから。
家庭以外の、イベント会場等での使用を想定されているのでしょう。
イベントであれば、90分で終わり、ということは無いと思います。
次の体験者に引き継いでいったりするわけですよね。
そこで、また改めて充電するの?
という問題が浮上します。
バッテリーだけ交換できるようにしたり、と対策はあると思いますが、それにしても、大人数分、バックパック型を用意するのは大変だな、と思いました。
このあたりを解決する仕組みがあると、面白いことになるかもしれません。
それでは。